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新宿区、 千代田区
今年、設立12年目を迎える国際刑事裁判所(以下、ICC)は、重大な人権侵害を犯した個人を裁く常設の国際法廷として、不処罰・復讐の連鎖を断ち切り紛争をくいとめるという、国際社会からの期待を受けて設立されましたが、いまもなお、多くの困難な問題を抱えています。
アムネスティ・インターナショナル日本の国際人権法チームは2014年4月、合同出版株式会社より、「ぼくのお母さんを殺した大統領を逮捕して〜人権をまもる新しい仕組み 国際刑事裁判所」を出版しました。ICC 設立後もなお続く、世界での困難な現状を共有すると共に、これまでのICCの歩みを振り返り、ICCが直面する課題や今後ICCが果たすべき役割や可能性について議論を深めるべく、出版記念シンポジウムを開催致します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております 。
当日は書籍にて巻頭言を頂いた立教大学教授の長有紀枝さんによる基調講演、その後のパネルディスカッションには更にジャーナリストの重信メイさんと、弁護士の東澤靖さんにお出で頂き、紛争における責任者の裁き方やそれらにICCが果たした役割、課題、そして将来の展望について、ご来場のみなさんからのご質問も頂きながら議論していきます。
2014年5月31日(土)12:00〜15:30(11:30 開場)
早稲田奉仕園 B1F リバティホール
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
長 有紀枝さん(立教大学教授)
東澤 靖さん(弁護士)
重信 メイさん(ジャーナリスト、※調整中) 他
入場料のみ 1,000円/入場料及び書籍代込み 2,000円
事前申し込みは不要です。当日直接会場にお越しください。
12:00 - 12:10 主催者挨拶
アムネスティ日本 国際人権法チーム コーディネーター 天野 理
12:10 - 12:50 第一部:基調講演
12:50 - 13:00 休憩
13:00 - 14:00 第二部:パネル・ディスカッション1
紛争の責任者をどう裁くのか
〜創設から12年、国際刑事裁判所(ICC)が果たしたこと、課題、そして将来への展望〜
14:00 - 14:15 休憩・質問票回収
14:15-15:15 パネル・ディスカッション2
質問票を使用した質疑応答など
15:15 閉会挨拶
アムネスティ日本 国際人権法チーム 松浦 純子
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/ihrl/book.html
本件に関するお問い合わせ先
アムネスティ・インターナショナル国際人権法チーム