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2015年1月17日(土)
2015年2月21日(土)
2015年3月21日(土)
渋谷区、 杉並区、 世田谷区、 豊島区
子どもへの暴力の中でも、とくに実態の把握がむずかしいとされる性暴力。被害は打ちあけにくく、周りも気づきにくい傾向があります。社会的に広く知られていないことが多くあるので、周りの人の何気ない言動により、被害を受けた子どもをさらに傷つけてしまうことがあります。
このたび第3回にわたりセミナーを開催します。各回に専門家の方をお招きし、さまざまな切り口からお話を伺います。みんなにとって身近なこととして、ぜひ一緒に考えてみませんか。
被害を受けた子どもは深い苦しみや混乱を抱え、その影響はすぐになくせるものではありません。性暴力はどのように起き、被害にあった子どもにどのような影響が残るのかをお伺いします。
詳細・お申込:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0117_4986.html
性暴力を受けるのは女の子という思い込みが残る中、被害にあった男の子は女の子以上に周りに相談しにくい状況にあります。男の子と性暴力について、性教育の視点からお話いただきます。
詳細・お申込:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0221_4987.html
子どもが子どもに性暴力を振るうこともあります。児童養護施設での取り組みから、どうすれば防げるのか、被害にあった子どもたちをどのように支援していけばいいのか、私たちにできることを考えます。
詳細・お申込:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0321_4988.html
アムネスティ東京事務所(小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 B5出口から徒歩1分)http://www.amnesty.or.jp/about_us/access.html
各回 14:00開始(13:30受付開始)〜16:00終了予定
各回 大人800円 学生500円
NPO法人レジリエンス代表、米国法学博士、大学非常勤講師
DVの被害にあった経験がきっかけとなり勉強を始め、2003年に女性のための「こころのcare講座」をスタートさせ、「レジリエンス」を結成。同年、米国ソーシャルワーク修士号取得。全国各地で毎年多数の講演を行う。 主な著書:「性暴力:その後を生きる」(レジリエンス、2011)、「マイ・レジリエンス:トラウマとともに生きる」 (梨の木舎、2013) 共著:「傷ついたあなたへ<1>、<2>」(梨の木舎、2005、2010) 共訳:「DV・虐待加害者の実体を知る」(L.バンクロフト著、明石書店)など。
一橋大学講師、"人間と性"教育研究協議会幹事
愛知県名古屋市出身。東京教育大学(現筑波大学)卒業後、私立和光高等学校保健体育教諭として25年勤務。1982年に"人間と性"教育研究協議会の設立に参画し、1989年からは一橋大学にて科目「セクソロジー」を教え続けた。主な著書:『男子の性教育 柔らかな関係づくりのために』(大修館書店、2014)、『性のこと、わが子と話せますか?』(集英社新書、2007)など 共著:『男性解体新書 柔らかな共生と性教育の革新のために』(大修館書店、1993)
児童養護施設 一宮学園(社会福祉法人児童愛護会)副園長
福祉系大学卒業後、児童指導員として一宮学園入職。男子寮を担当し、10年生活場面での支援に従事する。その後、ケア部門統括室を経て現在に至る。施設内における性的問題をきっかけに、「性」について学びを始める。現在、“人間と性”教育研究協議会 児童養護施設サークル幹事、及び「性教育研究会」に所属し、児童福祉施設の職員研修会や各県が主催する研修会の講師として活動している。
アムネスティ・インターナショナル日本 子どもネットワーク(ai.childnet@gmail.com)