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千代田区
核兵器などの非人道的兵器をつくる企業に1兆4,000億円。
労働問題を起こしてきた「ブラック企業」に3,000億円。
環境破壊に加担してきた企業に4兆8,000億円。
日本の銀行からは問題企業に多額のお金が流れていることが
私たちFair Finance Guide Japanの調査で明らかになりました。
このお金の流れを止めるために、私たちには何が出来るでしょうか?
欧米では消費者が声を上げ、大手銀行に新たな「ルール」をつくらせています。
「非人道的兵器には融資をしない」、「違法伐採には投資しない」、
「気候変動への加担を減らす」などといったものです。
なかでも、スウェーデンでは消費者が7,000通以上も
銀行にメッセージを送ることでルール作りを実現してきました。
一握りの意識の高いエシカルな消費者が行動することで
銀行業界はもっと責任あるエシカルな業界へと変革しつつあるのです。
このたびFair Finance Guide Japanの運営団体の一つである
国際青年環境NGO A SEED JAPANでは、スウェーデンでの
銀行のルール作りを仕掛けてきた活動家Jakob Konig氏を招いて、
日本での銀行のエシカルなルール作りのために
何が出来るか、何が必要か、何から始められるかを考える
シンポジウムを開催します。
皆さんのお越しをお待ちしております。
2016年12月4日(日) 14:00〜17:00
ワテラスコモンホール
http://www.waterrascommon.com/access.html
(〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地)
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩2分
JR「御茶ノ水」駅徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩2分
開会挨拶(永井亮/A SEED JAPAN)
「Fair Finance Guide Japanの2年間の取組みの成果と課題」(田辺有輝/JACSES)
「日本の金融機関による遺伝子組み換え食品関連企業への投融資実態に関するケース調査発表」(田中滋/PARC)
「スウェーデンにおけるFair Finance Guideの取組みの成果〜エシカル消費のムーブメントと銀行の変革」(Jakob Konig氏/Swedish Consumers' Association)
逐次通訳付
質疑応答/ディスカッション「消費者のチカラで銀行をエシカルにする意義と可能性」
登壇:田辺有輝(JACSES)、Jakob Konig氏(Swedish Consumers' Association)
コメンテーター:関根彩子氏(グリーンピース・ジャパン)
進行:マーティン・フリッド氏(日本消費者連盟)
懇親会(ゲストの方々とも交流を深めていただけばと思います)
クロージング
逐次通訳:トム・エスキルセン氏・熊野里砂氏
一般:1,000円
主催・協力団体会員・サポーターの方:500円
http://fairfinance.jp/news/2016/20161026/よりお申し込みください。
(NPO法人)国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:西島)
〒110-0005
東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F
TEL:03-5826-8737
Eメール:info@aseed.org