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中央区
最近、中学生の自殺のニュースを聞くことが多くありませんか?
年間自殺者数が3万人を超えたのが1998年、その多くが経済状況の急激な悪化によりリストラの憂き目に遭った50代=中高年男性でした。近年は景気回復や自殺防止施策等によりこの層の自殺率は減少しているのですが、2015年の自殺者の中で20代以下の割合だけが増えています。また中学生の自殺は17年ぶりに年間100件を超えてしまいました。
「LGBT」(えるじーびーてぃー)。このことば、皆さんは聞いたことがありますか?
レズビアン(女性同性愛)、ゲイ(男性同性愛)、バイセクシュアル(両性愛)、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の総称です。電通総研が2012年に行ったアンケートによると、20〜59歳までの男女約7万人のうち、LGBTに該当する人の割合は5.2%だったといいます。以前から就職の際に偏見や差別を受けることが問題視されていましたが、近年はLGBT人材が働きやすい職場づくりに取り組む動きも広がり始めています。
3keysでは虐待や貧困などで孤立してしまった子どもたちに学習支援を行ってきました。2016年4月にはより多様な悩みを持っている子どもたちが自分に合った支援サービスを検索・相談できるサイト「Mex(ミークス)」を立ち上げました。今回の『Child Issue Seminar』ではそんな多様な悩みの中から「自殺」と「LGBT」を取り上げました。
年中無休で夜8時から翌朝6時まで、年間で10,000件を超える電話相談による自殺防止活動を15年間にわたって行っている国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター前所長/村 明子氏と、LGBTの子どももありのままでオトナになれる社会の実現を目指すNPO法人ReBitの代表理事で、キャリアカウンセラーとして10〜20代のLGBT就活生、就労者約800名をサポートしている薬師 実芳(みか)氏をお迎えして開催します、ぜひご参加ください。
第一部<講演・パネルディスカッション>
村 明子(むら あきこ)氏 (国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター前所長)
薬師 実芳(やくし みか)氏 (NPO法人 ReBit代表理事)
森山 誉恵(もりやま たかえ)氏 (NPO法人 3keys代表理事)
第二部 3keys活動報告
家族や友達・お金・勉強など、人には言えない悩みを持っている子どもたちが自分に合った支援サービスを検索・相談できるサイト「Mex(ミークス)」(https://me-x.jp/)についてご報告させていただきます。
2017年2月22日(水) 19:00〜21:30(受付開始18:30)
Twitter Japan本社(東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン)
セミナー会場はTwitter Japanさまのご好意で無償でご提供いただいています
東京メトロ銀座線 京橋駅
一般:2,000円
高校生・学生:500円
中学生以下:無料
グループ割引:一般の方2名以上で参加の場合、1人1,000円(一般の方と高校生・学生の2名以上で参加の場合、一般の方のみ1人1,000円となります)
いただいた参加費の一部は子どもたちへの支援を行う3keysの活動費として活用させていただいております。
グループ割引を利用される場合は、申し込み時にグループで申し込んでください。後から申し込む場合には必ず事前に申し込んだ方のお名前を添えてください。当日のグループ割引への変更はお断りさせていただく場合があります。
高校生以上の学生の方は受付にて学生証の提示が必要となります。
120名
申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/dist/S55931955/
村 明子(むら あきこ)
国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター前所長
ボランティアスタッフとして16年間電話相談などの自殺防止活動に従事する傍ら自治体、民間団体等にてゲートキーパー研修、電話相談員の養成・継続研修などの講師を務める。東京自殺防止センターは年中無休で夜間20時より翌朝6時まで電話相談をしており年間で10,000件を超える相談に応じている。
薬師 実芳(やくし みか)
NPO法人 ReBit代表理事
早稲田大学在学時に「早稲田大学公認学生団体Re:Bit」を設立。自身がLGBTという体験を活かしながら、行政/学校/企業等でLGBTに関する研修を多数実施、またキャリアカウンセラーとして約800人のLGBTの就労支援も行っている。LGBTの子どももありのままでオトナになれる社会の実現を目指すNPO法人ReBit代表理事。
森山 誉恵(もりやま たかえ)
NPO法人 3keys代表理事
大学時代のボランティアがきっかけで現在のNPO法人3keysを立ち上げる。貧困や虐待のもとで育ってきた子どもたちのサポートを行う傍ら、現代ビジネス「いつか親になるために」の連載等を通じ、現場の視点を社会に発信する活動も行っている。
NPO法人3keys
メール cis@3keys.jp