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中央区
NPO法人キッズドアは、「すべての子どもたちが夢や希望を持てる社会」を目指して、2007年の設立以来、日本国内の子ども支援に特化した活動を行っています。2009年からは、経済状況が悪化する中、日本の子どもの貧困問題、特に教育格差からつながる貧困の連鎖を食い止めるために、学生ボランティアによる学習支援活動「ガクボラ」に力を入れています。現在、「ガクボラ」登録学生は330名を越えました。今年は東北地方の震災被災地での活動も拡大しています。学童クラブ、児童養護施設、ひとり親家庭支援団体、企業CSR部門などと連携して、勉強会や、子どもが将来に夢や希望を持てる体験活動、イベント、ワークショップなどを無料や格安で実施する活動を始めており、「学生さんにぜひ来てほしい」という声をたくさん頂いていました。
実際にボランティアに伺った先からは、「年齢が近いお兄さん・お姉さんが来てくれると、子どもたちがとても喜ぶ」という声を多く頂いています。その中で、「みんな英語が全く出来ない!」という大きな壁にぶつかりました。例えば中学3年生の6月に実施した英語単語テストがこんな感じの子も珍しくありません。
「アルファベットが定着していない」
「英語を読めない。英語の教科書にはカタカナで全てふりがな。」
「基本的な英単語を覚えていない。」
「文法が全くわからない。Be動詞と一般動詞の違いもわからない。」
…
あまりにも出来ないために、高校受験では「英語を捨てて」他の科目に勉強を振り向け点数を取るように指導をしなければならない生徒も少なくありません。しかし、これからのグローバル化する社会で、「英語を捨てて」良いはずがありません。英語がこんなに出来なければ、高校に入っても大変です。せっかくいい高校に入ったのに、英語の勉強についていけず赤点続きで最終的には転校を余儀無くされる子もいました。また、大学受験の際には、文系でも理系でも英語は必須です。さらに就職の際、英語が出来れば大きな武器になります。
貧困な子どもほど、英語ができたほうがいい。英語を武器にして欲しい。そのためには、通常の5教科の学習会の中では、全然時間が足りません。英語だけの勉強会を行いたいとお願いし、バンクオブアメリカ・メリルリンチ様のご支援をいただいてスタートしたのが、無料英語学習支援プロジェクト English Drive です。指導はボランティアの方を中心に、単なる受験英語ではなく、Activityを組み合わせたプログラム構成は、英語がとても苦手な生徒にも、英語を好きにする効果が出ています。まだまだ発展中ではございますが、中には、留学に挑戦するような生徒も出てきています。この度、2015年春からスタートしたEnglish Driveの報告会を企画いたしました。英語を貧困の連鎖から抜け出す強みにするために!ぜひその成果をご確認ください。
2017年1月28日(土)14:00-16:00
メリルリンチ日本証券株式会社
東京都中央区日本橋一丁目4番1号日本橋一丁目三井ビルディング 6階
地下鉄銀座線、東西線、都営浅草線「日本橋駅」C1出口から直通
English Drive プロジェクトの背景(低所得の子どもの英語力の現状と課題)
Englsh Drive のプログラム概要
EnglishDriveを支援する理由 バンクオブアメリカ・メリルリンチ 熊谷様
ボランティアから見たEnglish Driveの魅力
参加生徒からの英語による発表 など
無料(事前の申込が必要です)
PC・スマホ:https://ws.formzu.net/fgen/S21770469/
携帯電話 :https://ws.formzu.net/mfgen/S21770469/
2017年1月28日(土)
NPO法人キッズドア English Drive担当
東京都中央区新川2-1-11八重洲第一パークビル7階
TEL:03-5244-9990
Email:info@kidsdoor.net