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千代田区
過激派組織「IS」に2年半も支配されてきたイラク第2の都市モスルの奪還作戦は、イラク戦争後最大規模の戦闘となりました。
有志連合はISの激しい抵抗にあいながら、やっとチグリス川東岸の奪還にこぎつけました。
しかし、安全地帯の病院にはたくさんの民間人負傷者が運ばれてきます。また、大方の予想に反して、避難民キャンプよりも解放地区にとどまる人々が増えています。
現在、人口密集地のモスル西岸奪還作戦が始まろうとしています。
さらなる民間人犠牲者が出てしまうことが予想されますが、はたして「テロ」は撲滅されるのでしょうか。
「モスル奪還」の後に待っているものは何か?
イラク、日本、世界が抱える問題に、私たちはどう向き合っていくべきか?
今回、ヒューマンライツ・ナウでは、モスル市内への緊急支援から帰国したエイドワーカー高遠菜穂子氏を迎えて、人道支援状況や
「対テロ(IS)作戦」の実態についての報告会を開催いたします。
なお、こちらのイベントは、昨年12/23に開催された『イラク モスル帰国報告会— IS掃討作戦は成功するのか?—』の続編となります。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております!
2017年2月20日(月)19:00〜21:00 (開場18:30)
専修大学 神田キャンパス 1号館 地下1階 14教室(東京都千代田区神田神保町3-8)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html#kanda
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
1000円(予約不要)
高遠 菜穂子(たかとお・なほこ)氏
エイドワーカー。イラク支援ボランティア。1970年、北海道生まれ。
大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。2000年インドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。2003年5月からイラクでの活動開始。2004年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。著書に『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』
(講談社)『破壊と希望のイラク』(金曜日)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。—イラク最激戦地からログイン』(大月書店)。
HRN事務局(info@hrn.or.jp)宛に、件名を「2/20イラク報告会参加希望」として、お名前、ご連絡先を明記の上、お申し込みください。
当日参加も可能ですが、人数確認の為できるだけ事前のお申込みにご協力いただけますと助かります。
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F
電話:03-3835-2110 Fax:03-3834-1025
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