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文京区
2015年10月、番号法が施行され、住民票のあるすべての人に12桁の個人番号(マイナンバー)が付番されました。情報提供ネットワークシステムの稼働は2017年10月に延期されましたが、私たちの個人情報が本人同意なしに利用・提供され、データマッチングされようとしています。
「共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会(略称:共通番号いらないネット)」は、共通番号(マイナンバー)制度を廃止に追い込むことをめざし、全国的に幅広く運動を創り出していくため、共通番号制度に反対する市民・議員・研究者・弁護士・医師などさまざまな立場の人々が集まる開かれたネットワークです。
2016年1月から共通番号(マイナンバー)の利用が始まりました。その目的は個人に番号をつけ、生涯追跡することをできるようにするとともに、現在様々な機関が管理している個人情報をデータマッチングし、個人の生活を丸見えにすることです。このような各機関を超えて個人を識別する番号がつけられるのは日本では初めてのことです。対象分野はスタート時点では、税、社会保障、災害対策に限定されていますが、2016年9月には「預金口座との紐付け」に向けて番号法の改悪が行われるなど民間分野にまでその利用範囲は拡大されようとしています。
そして、重大なことは、政府が生体認証機能を持つ個人番号カードを全員に持たせようとしていることです。個人番号カードを普及させるために、共通番号の利用範囲を拡大し、社員証・職員証など本人証明として活用し、ワンカード化の促進を図ろうとしています。政府はオリンピックが開催される2020年をターゲットイヤーとして全市民が個人番号カードを保有できるようにするとしています。監視社会にとって番号・カードの持つ意味を考えていきます。
2017年3月29日(水曜日)18時30分から21時00分まで
文京区民センター 2階 2-A会議室(会場定員:210人)
(東京都文京区本郷4-15-14))
都営地下鉄 大江戸線・三田線「春日駅」A2出口すぐ上
東京メトロ 南北線「後楽園駅」6番出口徒歩5分
東京メトロ 丸ノ内線「後楽園駅」4b出口徒歩5分
JR 中央線「水道橋駅」東口、白山通り徒歩15分
http://www.bango-iranai.net/event/parts/map/BunkyoKuminCenterMap2.png
清水勉さん(弁護士)
500円
どなたでも参加できます(事前申し込み不要。直接会場にお越しください)。
詳細情報掲載ページ
http://www.bango-iranai.net/event/eventView.php?n=156
学習会のチラシをダウンロードできます
http://www.bango-iranai.net/event/parts/pdf/20170329handbill.pdf
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