ネットワーク 318号 (2012年6・7月号)
社会的養護のもとを巣立つ///子どもたちの自立を見守るために
ISBN: 978-4-903256-52-8
点
A4判・40ページ
629円(税込)
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2012年発行
児童養護施設や自立援助ホームから巣立つ子どもたち。なかには貧困や社会的孤立の問題を抱えてしまう子どももいます。彼らの退所後を見守り、自立をサポートする社会的な支援について考えます。
児童養護施設や自立援助ホームでは、施設職員を中心に、ボランティアや NPO、企業等が関わりながら、退所後を見据えた自立支援サポートが行われています。しかし、18歳で、あるいは義務教育終了後に社会的自立を迫られる子どもたちの中には、施設退所後に貧困や社会的孤立といった問題を抱えるケースも少なくありません。施設在籍時はもちろん、施設を退所した後の自立支援サポートの重要性が増しています。
今回の特集では、こうした子どもの自立をサポートする取り組みに焦点を当て、社会的養護のもとを巣立つ子どもたちを見守る社会的な支援について考えます。
ネットワーク 318号 (2012年6・7月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕 社会的養護のもとを巣立つ
子どもたちの自立を見守るために
- 〔巻頭言〕 児童養護施設の子どもの今
(西澤哲(山梨県立大学人間福祉学部教授)) - 〔座談会〕施設と支援者のネットワークで、子どもたちを支えよう
(恒松大輔(自立援助ホームあすなろ荘)、森山誉恵(NPO法人3keys)、須江宏行(児童養護施設生長の家神の国寮)、永岡鉄平(株式会社フェアスタート)) - 児童養護施設の子どもを応援するNPOの取り組み
JAMネットワーク - 「生きることを育む」場所
児童養護施設等退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」 - 日だまりのぬくもりを子どもたちに
社会的養護の当事者参加推進団体「日向ぼっこ」 - 〔企業と地域がつながるとき〕
児童福祉施設と企業、NPO、ボランティアをつなぐ試み
- 〔特別寄稿〕 市民同士がお互いにたすけあえる関係をつくろう
(高澤亜美(反貧困たすけあいネットワーク)) - 〔マーキーの「こんな会議を見た!」〕
ブラサカ・ブートキャンプ2012 in 熱海
(青木将幸(ミーティング・ファシリテーター)) - 〔NPO百花繚乱〕 東日本大震災女性支援ネットワーク
- 〔助成金・サポート&レポート〕
新しい課題に向けて、助成事業のあり方を考える - 〔Book Review〕
みんなで一緒になって考える時に役に立つ2冊
(石本貴之(NPOコミュニケーション支援機構)) - 〔おいしんボラ ばんざい!!〕
赤ちゃん八百屋@赤羽 - 〔リレーエッセイ〕 震災を経て、いま感じていること。
(髙井正(足立区教育委員会事務局学校支援課社会教育主事)) - 〔TOKYO・ボランティア〕
最終回 理想高く、心豊かに
東京ボランティア・センターの誕生 - 〔元祖ボランティア道〕
イベントでドアマンを担当☆ (五月慶) - 〔おっちゃん・おばちゃんの声〕
公園にて (恩田美代子(新宿・路上つうしん)) - 〔飄斎の 散歩deスケッチ〕
東京駅丸の内駅舎と東京中央郵便局
〔情報誌『ネットワーク』〕 119種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
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