災害ボランティアセンターにおける広報ガイドライン
ISBN: 978-4-903256-84-9
点
A4判・60ページ
550円(税込)
※送料についてはこちらをご覧ください。
2015年発行
災害ボランティアセンターでの広報のあり方についてまとめたガイドライン。
災害ボランティアセンターの広報の考え方、基本業務、ワークショップ等を掲載しており、災害時に、災害ボランティアセンターの立ち上げを検討している社会福祉協議会や市民活動センター、NPO、行政や関係団体の方、必見です!
*本ガイドラインをテキストとした災害関係の研修や講座にも対応しておりますので、研修などをお考えの場合は、ぜひご相談ください。
災害時の支援活動は、情報の取扱いによって大きな影響を受けます。被災地の状況を正しく伝え、被災地のニーズにあった支援を受け入れるためには、適切な広報を行っていくことが重要です。特に、発災後、被災した地元に立ち上がる災害ボランティアセンターにはこの広報の機能が求められます。
平成25年に発生した伊豆大島の土砂災害や平成26年2月の豪雪災害、8月の広島の土砂災害でも、ウェブサイトやFacebook、あるいはマスコミを通して、災害ボランティアセンターから情報発信が行われました。災害ボランティアセンターの運営は広報なしには考えられない状況になっています。
東京都災害ボランティアセンター アクションプラン推進会議(事務局:東京ボランティア・市民活動センター)では、こうした状況を踏まえ、災害時の情報発信について検討を行い、
災害時における広報の考え方、災害ボランティアセンター内での広報業務の位置づけ、具体的な広報業務、平時に取り組むべき内容等についてまとめ、「災害ボランティアセンターにおける広報ガイドライン」を作成しました。
災害ボランティアセンターにおける広報ガイドライン発行!
災害ボランティアセンターにおける広報ガイドライン のもくじ/まえがき
Ⅰ なぜ、災害ボランティアセンター(災害VC)に広報が必要なのか?
1 災害VCに広報が必要な理由とは?
2 災害VCが広報しないとどうなるの?
3 広報のメリット!
Ⅱ 広報担当のしごとって?
1 災害VCの中に「広報担当チーム」をつくろう!
2 災害時は良くも悪くも災害VCが注目を受ける!
3 災害VCではこのツールを使い分けよう!
〈ワークショップ1〉 広報ツールの使い分け
〈ワークショップ2〉 Facebookコメント対応ワーク
〈ワークショップ3〉 プレスリリース作成ワーク
4 マスコミ対応
5 組織内部への共有
6 被災地にいる被災していない地域住民への発信
7 リスクマネジメント対応
8 発災直後からの広報担当の業務の流れ
Ⅲ 災害VCにおける広報のポイントは?
1 災害VCの広報は、文章表現が命!
2 トンマナに気をつけよう!
Ⅳ 平時にできることは?
資料編
〔災害ボランティア〕 8種類の商品があります。
災害VC設置・運営のヒント
災害VC設置・運営の基本となる「被災者支援」という視点にもとづいた、平時からの取組みの参考となるものです。 災害VC設置・運営に関わる社協職員、...
被災者支援プログラム集
喫茶(サロン)、足湯、炊き出し、学習支援、情報支援、物資配布など、災害発生時に欠かせない被災者支援の取り組みについて、その考え方やスケジュール、...
防災・減災ワークブック
地域で具体的な防災・減災の取り組みを進めれらるよう、東京災害ボランティアネットワークの協力を得て本書を作成しました。平時から備えておくために、活...
広報ガイドライン
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BCP策定ガイドライン
全国初!区市町村社協BCP作成の手引書!
東日本大震災 声のアルバム100
活動の中で聞こえてきた被災者の苦しみや悲しみ。そして前向きに生きていこうという決意。そうした被災者の生の声と、ボランティアの感想を収録しています。
市民のための体験的防災・災害対応訓練(改訂新版)
地域で防災を考えるまちあるきや学習会のノウハウがこの一冊に。
災害ボランティア活動研究報告書
災害ボランティアの事例からコーディネートや行政との協働のあり方を展望。