ネットワーク 347号(2017年4月号)
若者のチカラと「それぞれの時代」
ISBN: 978-4-903256-93-1
点
A4判・24ページ
408円(税込)
※送料についてはこちらをご覧ください。
2017年発行
社会の変遷とともに形を変えていくボランティア・市民活動のなかで、時代を超えて変わらない普遍的なものとは?――そうした想いのもと、1970年代後半から80年代、90年代、そして2010年代の「若者」3人にインタビューし、当時の活動を通して感じたこと、経験したこと、めざしたこと、そして、得られたものや残された課題などをうかがった。
社会の変遷とともに形を変えていくボランティア・市民活動。各時代の若者が市民活動に関わることによって得たものは、それぞれの時代の社会課題によって異なるだろう。だが同時に、変わらない普遍的なものもあるのではないだろうか?――そうした想いのもと、1970年代後半から80年代、90年代、そして2010年代の「若者」3人にインタビューし、当時の活動を通して感じたこと、経験したこと、めざしたこと、そして、得られたものや残された課題などをうかがった。
「それぞれの時代」に活動した「若者」たちの一人として、個人的に感じたことや活動したことを語っていただいている。「個」にフォーカスすることで、当時の若者たちの熱い気持ちや、受け継がれている精神などを浮き彫りにし、次の世代へボランティア・市民活動を引き継ぐヒントとしたい。
ネットワーク 347号(2017年4月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕若者のチカラと「それぞれの時代」
- 「それぞれの時代」と市民活動──若者たちの軌跡
枝見太朗(富士福祉事業団) - 地域交通への取り組み――住みやすい地域をめざした「当事者活動」
上田 要 - 阪神・淡路大震災――1人ひとりと向き合う原点としての活動
武藤慎哉(狛江市社会福祉協議会) - 最低賃金を1500円に──格差と貧困が拡大する不公正な社会を変えたい
小林俊一郎(AEQUITAS)
- 〔あすマネ〕
グループに合ったカタチを選ぼう!
NPO法人と一般社団法人 - 〔思い立ったがボラ日〕 ハートランドみのり
- 〔セルフヘルプという力〕 SIAb.(Survivors of Incestuous Abuse)
- 〔いいものみぃ~つけた!〕 山鳩会 あきつの園
- 〔ぼらせんナビ〕 日の出町ボランティアセンター
- 〔『ネットワーク』編集委員が選ぶ 今号の一作〕
村上春樹と「ソーシャルネイティブ世代」の違い
社会的な課題にコミットするとは?/渡戸一郎(明星大学教授) - 〔言葉をめぐる対話〕 「受援力」と「レジリエンス」
〔情報誌『ネットワーク』〕 115種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
1~1213~2425~3637~4849~6061~7273~8485~9697~108109~115
ネットワーク 2018年6月号
依存症からの回復をめざす自助グループの原型は、1930年代に米国で設立されたアルコール依存症者による「AA」。現在では日本でもさまざまな依存症の...
ネットワーク 2018年4月号
「みんな年をとって昔のようにはがんばれない」「リーダーがカリスマすぎてあとを継げる人がいない」 活動が長くなってくるとそんな悩みも。 避けて通れ...
ネットワーク 2018年2月号
「ポスト真実」という言葉が重要なキーワードとして知られるようになってきた。 ときに人々の「感情」が「真実」をも凌駕する時代。 私たちはどのように...
ネットワーク 2017年12月号
高次脳機能障害への支援は、同じように「見えにくい障害(疾患)」のある人たちの支援にも通じ、さまざまな場面で応用できるのではないだろうか。そんな想...
ネットワーク 2017年10月号
「貧困」には、単に経済的な課題ばかりではなく、人間関係などさまざまな関係性が途絶えてしまう「関係性の貧困」もある。 その現場で取り組む市民活動団...
ネットワーク 2017年8月号
今回は、動物に関する活度をしている人や団体にインタビューしました。 身近な動物たちのこと、あらためて考えてみませんか?
ネットワーク 2017年6月号
NPO・ボランティアグループ、福祉施設、地域住民、企業などの複数のセクターが連携して課題に取り組んでいる事例を取材し、協働のあり方やコツ、その効...
ネットワーク 2017年4月号
社会の変遷とともに形を変えていくボランティア・市民活動のなかで、時代を超えて変わらない普遍的なものとは?――そうした想いのもと、1970年代後半...
ネットワーク 2017年2月号
ビルやアスファルトに囲まれ、自然から切り離されてしまったように見える都会の真ん中にも、泉が湧き、ほたるが飛び交い、渡り鳥が雛をはぐくむ場所があり...
ネットワーク 2016年12月号
退職後に地域デビューを果たして活動している人たちの生の声を聞き、活動のきっかけや苦労したこと、やりがいなどを伺いました。また、地域デビューの入り...
ネットワーク 2016年10月号
市民活動のテーマとして、「居場所」という言葉をよく耳にするようになった。サロンやコミュニティカフェ、語り場、○○の家のようなもの、常設のものや月...
ネットワーク 2016年8月号
LGBT、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)という言葉を耳にすることが多くなりました。カミングアウトをし、朗らかに生きようとする人が増え、か...