ネットワーク 362号(2019年10月号)
視覚・聴覚障がいの人たちの、より彩りある暮らしのために///情報ユニバーサルを考える
ISBN: 978-4-909393-16-6
点
A4判・24ページ
408円(税込)
※送料についてはこちらをご覧ください。
2019年発行
視覚・聴覚障がいに関する公的サービスは古くから整備されてきているとはいえ、生活の必要最低限がフォローできていればいいというわけではなく、日常で健常者よりも不便を感じることは少なからずある。
進学や資格取得、仕事のキャリアアップ、趣味を広げるなど、“より彩りある暮らし”を得るという次のステップに向けて進化を続ける活動団体や活動者への取材を通して、その現状と、さらなる未来のカタチを探りたい。
視覚・聴覚障がいに関する市民活動は古くからあり、公的サービスも、他の障がいや疾患の人に比べるとある程度整備されてきたと言えるだろう。
しかし生活の必要最低限がフォローできていればいいというわけではなく、日常で健常者よりも不便を感じることは少なからずある。
進学や資格取得、仕事のキャリアアップ、趣味を広げるなど、“より彩りある暮らし”を得るという次のステップのために、当事者やボランティア・市民活動は進化を続けている。
今号では、活動団体や活動者への取材を通して、その現状と、さらなる未来のカタチを探りたい。
ネットワーク 362号(2019年10月号) のもくじ/まえがき
〔特集〕
視覚・聴覚障がいの人たちの、より彩りある暮らしのために
情報ユニバーサルを考える
- 希望と夢を実現したバリアフリー映画館
CINEMA Chupki TABATA - 映像のバリアフリーを推進する、MASCの挑戦
NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター - 音訳ボランティア活動の現状とこれから
視覚障がい者等の情報保障のために
藤田晶子(全国音訳ボランティアネットワーク) - 視覚障がい者のより暮らしやすい環境をつくるために
西東京市視覚障害者協会発足への思い
青木悠弥(西東京市視覚障害者協会)
- 〔特別寄稿〕 ビスケットの家・元気一番館に託す私の夢
坂巻 煕(淑徳大学名誉教授)
- 〔思い立ったがボラ日〕 組みひも講座@新宿区立障害者福祉センター
- 〔セルフヘルプという力〕 グループ同士がつながること セルフヘルプグループ交流会のあゆみ
- 〔いいものみぃ~つけた!〕 はなゆめ の 太宰人形焼き
- 〔TVAC News〕 地域の居場所づくり調査 応援の輪を広げるための提言作成へ
〔情報誌『ネットワーク』〕 119種類の商品があります。 12種類ずつ表示します。
1~1213~2425~3637~4849~6061~7273~8485~9697~108109~119
ネットワーク 2021年2月号
改めて東日本大震災から10年。あらためて各人が自らの経験や想いを、どう次の世代に伝え、身近な地域の減災・防災に生かそうとしているのか、共有したい。
ネットワーク 2020年12月号
今回、市民活動の現場で「“ 生きる” をささえる人びと」に取材し、いのち論を研究テーマとする生物学者・社会学者・評論家の最首悟さんに寄稿していた...
ネットワーク 2020年10月号
医大入試女子減点事件などのニュースの中、ジェンダーギャップ指数において世界153か国中121位を記録した日本。経済的にも、多くの女性が雇用差別を...
ネットワーク 2020年8月号
人と人とが物理的な間を置いて接することを余儀なくされ、社会状況が様変わりするなかで、逆に人と人とが深くつながることの意義が従前以上に求められてい...
ネットワーク 2020年6月号
新型コロナウイルスの流行下、多くの自営業者や中小企業などが休業や「開店休業」に追い込まれ、非正規雇用層で失業が広がった。また、学校や施設の利用制...
ネットワーク 2020年4月号
誰もが気軽に身近な地域でスポーツを楽しむことができれば、それは健康を育むだけではなく、交流や子育ての場となり、ひいては防災・減災のまちづくりや、...
ネットワーク 2020年2月号
学校と地域の社会資源(保護者、PTA、地域住民、ボランティア・市民活動団体、企業など)が結びつき、多様な実践が生まれている。その一方で、部活動を...
ネットワーク 2019年12月号
学校と地域の社会資源(PTA、地域住民、ボランティア、市民活動団体など)が結びつくなかで市民学習と呼ばれる多様な実践が生まれてきた。一方、部活動...
ネットワーク 2019年10月号
視覚・聴覚障がいに関する公的サービスは古くから整備されてきているとはいえ、生活の必要最低限がフォローできていればいいというわけではなく、日常で健...
ネットワーク 2019年8月号
在留外国人数が過去最高を数えるなか、外国にルーツをもつ人びとの権利や尊厳についての社会的な認識や法的基盤は充分ではなく、日本に暮らすうえでの課題...
ネットワーク 2019年6月号
社会の記憶――私たちが意識して語り継いでいかないかぎりそれは後世に遺っていかない。 大切な要素であるにもかかわらずね注目されることの少ない「記憶...
ネットワーク 2019年4月号
企業や社員、非営利団体、そして中間支援組織はどのようにネットワークをすすめていったらよいだろうか…? 1980年代後半からほぼ30年にわたり、企...