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(2015年1月18日 / 池田明彦 )

TVACレポート

阪神・淡路大震災20年 シンポジウム&灯りのつどいが開催されました

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未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から20年が経ちました。

2015年1月17日(日)に、東京災害ボランティアネットワーク、東京国際フォーラム、東京ボランティア・市民活動センターの共催により、シンポジウムや灯りのつどいが開催されました。

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シンポジウム「首都東京の災害に備える —阪神・淡路大震災、東日本大震災の次の災害へ向けてー」には、約150名の参加者があり、各種支援団体より、「ネットワーク組織による被災者支援の現状と課題」について、報告と意見交換がありました。また、外では防災クイズ、煙ハウス、おしるこ、グラス絵つけなどが開催され、午後5時46分(被災時刻は本来は朝)にキャンドルの点灯とともに黙とうをささげました。


20年の経過は記憶を風化させつつありますが、このイベントをつうじて思いを新たにした方が多かったのではないでしょうか?

災害時の支援のためには、今後ますます、日常からの住民同士のつながりづくりやNPO、中間支援組織等の関係づくりが求められそうです。


シンポジウムの様子



展示ブース



暖かいおしる



煙ハウス



メッセージが書かれたキャンドルの鎮魂の灯



ひとりひとりが手に持って



福田事務局長よりあいさつ

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