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(2015年12月7日 / TVAC )

お知らせ

避難者と支援者によるふれあいフェスティバルを開催しました

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10月24日(土)に江東区の都立木場公園イベント広場において、「避難者と支援者による ふれあいフェスティバル」が開催されました。


本イベントは、都内や近隣県に避難されている方同士の交流や、避難者と支援者の交流を目的に、両者が一緒に実行委員会を立ち上げ(=広域避難者支援連絡会in東京 広域避難者交流会実行委員会)準備を重ねてきたものです。


当日は天候にも恵まれ、462人の方(うち避難者は286名)にご参加いただきました。東京だけではなく、神奈川・埼玉からも多数の参加があり、今までにない大規模な広域交流会となりました。


開会式では、実行委員長あいさつの後、福島県・宮城県・岩手県の各知事、そして、開催区である江東区長からのメッセージがそれぞれ読み上げられ、フェスティバルの幕は開けられました。



ステージ上では、楽器の演奏や日本舞踊の披露など、来場者を惹きつける催しが展開されました。各ブースでは、さまざまな支援団体、当事者団体による食事の提供や、物産展、パネル展示などが行われ、会場が一体となった踊りでは、ひときわ明るい雰囲気に包まれていました。


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また会場では、避難元が一緒の方同士の再会が果たされ、いまの暮らしについて心配し合い、励まし合い、情報交換を行う姿も多く見られました。先が見通せない避難生活の中、近隣県も含めさまざまな方との交流が持てるとともに、楽しいひと時を過ごせる場はとても大切なものだと感じられました。



今回をスタートに、これからも避難者と支援者が一緒になって、東京都内や近隣県に避難されている方同士が交流できる場を実現させていきたいと思います。


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