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(2006年8月9日 / 菅野道生 )

お知らせ

“みやけの風”を感じて①〜プロローグ〜

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三宅島

長い梅雨がようやく明けた8月最初の週末、夏休みをもらって三宅島を訪れました。


東京を出て約6時間、船は早朝5時に到着。

快晴に恵まれた、静かな静かな島の朝が出迎えてくれました。

深く息を吸い込むと、汐の匂いと草木の匂いがまじった島の空気が体中にしみわたっていきます。


まぶしい太陽が照りつけるこの時期は、一年で一番いい季節です。


長い坂道を下っていくと眼下には、波一つない真っ青な凪(なぎ)の海がどこまでもひろがります。


水平線に区切られた海の青と空の青、その深さに思わずため息・・・。


後ろを振り返ると、島の中央に向かって夏草の緑が伸び、そのはるか上の方に雄山(おやま)のギザギザのシルエットが浮かんでいました。


三宅の海に沈む夕日


美しい島、三宅島の夏。

そこで出会った人や自然のあれこれを、つれづれなるままに。

シリーズでご紹介していきます。

お楽しみに。











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