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【認定NPO法人ブリッジフォースマイル】
ブリッジフォースマイル
親を頼れない若者の進学の夢をかなえるコンテスト
「カナエール 夢スピーチコンテスト2014」

受付は終了しました
 

ID:32035

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

地域

渋谷区、 杉並区、 世田谷区、 豊島区、 中野区

内容

児童養護施設から進学を目指す若者は20%、全国平均の75%に遠く及びません。経済的な厳しさから、たとえ進学を果たしても3割が中退してしまいます。

この進学格差を解消するため、奨学金と意欲の両面から支援するプログラムが「カナエール」。最大のイベント、スピーチコンテストが今年も開催されます。

120日間かけて準備した、逆境を乗り越えるためのスピーチ。奨学生の夢の宣言を直接聴きに、ぜひ会場へお越しください。


日時

◆東京会場:

2014年6月29日(日)、13時30分〜17時00分 日経ホール


◆横浜開場:

2014年7月6日(日)、13時30分〜17時00分 横浜市開港記念会館


参加費

チケット代:5000円(児童養護施設の若者の奨学金に充てられます)


申し込み方法

下記サイトからお申し込みください

http://www.canayell.jp/contest/


児童養護施設を退所する子どもたちが抱える希望格差

児童養護施設では、虐待や経済的な困窮により、親を頼れない子どもたちが全国で

3万人生活しています。

彼らは、18歳で高校卒業すると同時に、施設を出て、

自分の力で生活しなければなりません。

立ちはだかる厳しい現実を前に、将来に希望をもてずにいる子どもたちが少なくありません。


◆大学等への進学率20%(全国平均75%)

親元で育つ多くの子どもたちは、家族から経済的な援助を受けながら学生生活を

送りますが、施設を退所した若者たちにはそれがありません。

大学や専門学校に進学する場合、学費や家賃を含む生活費すべてを自分で用意

しなければなりません。


◆中退率30%(全国平均の3倍)

すべてをまかなうため、アルバイトをしながら通学するのは簡単なことではありません。

生活を切りつめ、睡眠や友達との時間を削って働くうちに、身体的・精神的に疲弊して、

中退せざるを得なくなる若者たちが大勢います。


カナエールが希望格差を解消する2つのアプローチ

カナエールは、児童養護施設から進学する若者を、「資金」と「意欲」の両面から、

社会全体で支える奨学金プログラムです。

◆資金

奨学金:一時金30万円、卒業まで毎月3万円

スピーチコンテストへの出場が、奨学金受給の条件となります。


◆意欲

スピーチコンテスト:

奨学生たちが自らの夢を語る「カナエール夢スピーチコンテスト」が開催されます。

スピーチ原稿を書き上げるために、夢の原点や抱えている思いを掘り下げます。

その過程を3人のボランティアチームが120日もの間、サポートします。



この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

NPO法人ブリッジフォースマイル

電話番号:03-6842-6766