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ボランティア募集

【特定非営利活動法人パルシック】
【募集】在留外国人支援事業 ボランティアスタッフ

  • 土日参加可
  • 初心者歓迎
  • 趣味・スキルを活かす
受付は終了しました
 

ID:50269

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
在日外国人在留外国人外国人支援海外ルーツ
活動テーマ:
国際協力 、 外国人・多文化共生 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
特定非営利活動法人パルシック

趣旨

パルシックは、日本で暮らす海外ルーツの人びとと共生できる社会を目指して、2022年1月から在留外国人支援事業を開始しました。事業のさらなる発展のため、一緒に活動するボランティアスタッフを再募集します!

◆在留外国人支援・ボランティアスタッフ募集要項◆

このプロジェクトは今年から開始した新しいプロジェクトです。ボランティアスタッフの皆さんと一緒に作り上げていくプロジェクトですので、空いた時間での参加だけでなく、積極的に関って一緒にプロジェクトを作り上げていける方を歓迎します。また相談に来られた外国人の方への対応や、区役所などへの同行なども行いますので、平日も動けてフットワークが軽い方も歓迎します。

主要項目

開催日

《活動頻度》月に3回~6回ほど、1日3時間~6時間

地域

足立区、 荒川区、 江戸川区、 葛飾区

場所

《活動地》パルシックの経営するみんかふぇ(葛飾区)、東京事務所(神田)、東京都及び近郊

対象

大学生、大学院生、社会人

申込み締切

2022年5月8日(日)

申込み方法・備考

《応募方法》
1. 下記フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/unGV3n5semrzsciS8
2. ご応募には別途、「ボランティア合意書」の提出をお願いします。以下のURL内の「ボランティア合意書ダウンロード 」から合意書をダウンロードして、必要事項を記入、捺印の上、以下のメールアドレスまでPDFを送付してください。
https://www.parcic.org/news/20491/   
送付先メールアドレス:minsai@parcic.org

ご応募いただいた後は、内容を確認して事務局よりご連絡いたします。

内容

《活動予定内容》

1. 東京都葛飾区でパルシックが運営するコミュニティカフェ「みんかふぇ」を拠点に、在留外国人のお困りごとを聞く相談カフェを開催(現在は、隔週土曜日に実施中)。

2. 相談を受けた在留外国人の方へのフォローアップ。区役所などに同行するなど平日に活動することがあります。

3. 葛飾区内の外国人経営飲食店を中心に、お困りごとを聞いて回るアウトリーチ活動。併せて、東京近郊の外国人コミュニティの訪問も予定しています。

《求める人材》

以下のいずれかが出来る、或いは得意な方

1. 英語やその他の言語で翻訳や通訳

2. SNSなどのツールを使った情報発信

3. イベントの企画や運営

4. 領収証の整理や簡単な会計記録

5. 在留外国人支援機関など外部との調整業務

6. 情報収集や資料の整理

7. コミュニケーションが得意な方

《応募資格》

1. 6か月以上活動が可能な方

2. 積極的に学びながら活動に関われる方

《活動地》みんかふぇ、東京事務所、東京都及び近郊

《活動頻度》月に3回~6回ほど、1日3時間~6時間

《活動期間》2022年5月~

《待遇》無給、交通費全額支給、ボランティア保険加入、パルシックのフェアトレード商品を割引価格で購入可能、月1回の勉強会

《募集人数》

10~15人

《応募締切日》

2022年5月8日(日)

◆『なぜパルシックが在留外国人支援に取り組むのか?』

現在、日本には多くの外国人が生活していますが、その中には困難を抱える人が少なくありません。特に新型コロナウイルスの影響により、言語の問題や複雑な手続きのために給付金の申請が出来ない、技能実習を継続出来なくなり収入がなくなった、仕事が打ち切られたけれどビザの条件を変えられないなど、様々な社会的困難に直面する外国人が増えています。

パルシックは、「地球の各地で暮らす人と人が、国家の壁を越えて助けあい、支えあい、人間的で対等な関係を築くこと」を目指して活動を続けてきました。私たちが海外の事業地で出会った人びとは、外国人である私達を温かく向かい入れ、困ったことがあると家族のように親身になって助けてくれました。同じように、日本で暮らす多様な外国人が、地域で暮らすコミュニティの一員として共に支え合う社会を目指して、在留外国人支援をスタートしました。

プロジェクトサイト:https://www.parcic.org/kyousei/

この情報に関するお問い合わせ

《問い合わせ》

特定非営利活動法人パルシック

民際協力部 藤本

メール:minsai@parcic.org

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人パルシック
特定非営利活動法人パルシックは、地球の各地で暮らす人と人が、国家の壁を越えて助けあい、支えあい、人間的で対等な関係を築くことを目指して活動するNGOです。国際協力とフェアトレードを主な活動内容としています――ただし、国と国の協力である国際協力ではなく、市民と市民との協力と言う意味で民際協力と呼んでいます。とくに外国の占領や侵略あるいは紛争の下で、近年増えている自然災害によって、自立的な発展を阻まれた人びとが暮らしを取り戻すことに協力する活動を重視します。

パルシックは、アジアで「人と人が助け合い、支えあう、人間的で対等な関係を築く」ことをミッションとして、困っている人がいたら同じ時代にともに生きる人間として、相互に支え合う、民際協力事業を行っています。

パルシックの前身であるアジア太平洋資料センター(PARC)の時代から活動している東ティモールとスリランカにおける民際協力事業に加えて、2010年にはマレーシアで漁民による海洋資源保全活動支援を開始しました。この活動はパルシックの活動としては異色で、環境教育のための現場でもあります。2011年には東日本大震災に遭遇して宮城県石巻市北上町の復興支援に関わり、東北の被災者の方々から多くを学ばせていただきました。2014年夏、パレスチナのガザ地区に対するイスラエルの攻撃によって、多くの子どもたちまでが命を落としている現状に突き動かされて、パレスチナ・ガザ地区の支援を開始しました。そして2015年10月にはトルコをベースとしてシリア難民の支援事業を開始しました。パルシックは、東ティモールを初めとする活動を通じて人びとと出会い、学びながら少しずつ成長してきたのではないかと考えています。

そこで民際協力の原則ならびに実施上の指標を以下のように定め、各地の現場で相手の文化や社会、価値観から学びつつ試行錯誤しています。

パルシックの民際協力事業の原則
パルシックは、一方が他方に従属するのではなく相互に支えあう、いわば相互依存の世界を目指しています。そのためには事業地の人びとの相対的な自立が前提となります。したがって民際協力事業の活動地域において人びとの自立的で持続可能な暮らしと経済を成り立たせるような支援を重点化します。
視野はグローバルかつナショナルにもちつつ、事業地の状況をよく理解し、現地の人びととの信頼関係を基盤として地域に根付いた活動を実施します。
自立的で持続可能な暮らしと経済を成り立たせるためには長期にわたる取り組みが必要なことから、10年といった息の長い支援活動を実施しますが、同時に「支援 ― 被支援」の関係からの脱皮を図り、相互支援の関係に転換します。