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【NPO法人風雷社中】
「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」豊田直巳さん ソーシャルクエスト

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:50292

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ONLINEセミナー福島原発事故豊田直巳
活動テーマ:
障がい者 、 人権・平和 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
NPO法人風雷社中

趣旨

ソーシャルクエスト「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」

福島原発事故から11年経過しました。

2022年3月に岩波ブックレット『福島 人なき「復興」の10年』を出版された、豊田直巳さん11年間の取材報告です。

豊田直巳さんは、事故直後から福島を取材撮影し、被災した住民との関わりを続けながら、映画「遺言」等でリアルな福島原発事故被害の状況の記録を発表されてきています。

◆風雷社中は事故後に、大田区へ避難をしていた障害当事者家族との縁から、大田区のNPO関係者と、まだ混乱の中にあった南相馬への訪問調査を実施し、その後、障害のある人の移動困難を解消する為の取り組みに関わりを持ちました。

◆11年目のいま、福島の状況を改めて共有化し、社会課題としてわたしたちがこれからどのように取り組んでいくべきかを考える機会を持ちたいと考えます。

◆NPO法人風雷社中は「障害のある人たちの人権の実現と差別の解消」に障害福祉サービスの実施を通し取り組んできていますが、障害福祉の枠にとどまらず、人権の実現と差別の解消を横軸とした社会課題の共有化とネットワークづくりとして、ONLINEイベント「ソーシャルクエスト」を2022年度より開始していきます。今回の企画は、そのプレイベントとして実施していきます。

主要項目

開催日

2022年6月26日(日)


6月26日(日)13:30~ (チェックイン13:00~)

地域

大田区

場所

ONLINE(zoom)

対象

広く一般

申込み方法・備考

定員になり次第締切

参加費:1,000円
定員 :80名
申込み:下記リンクより申し込み下さい
https://socialquest1.peatix.com

内容

ソーシャルクエスト「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」

福島原発事故から11年経過しました。

2022年3月に岩波ブックレット『福島 人なき「復興」の10年』を出版された、豊田直巳さん11年間の取材報告です。

豊田直巳さんは、事故直後から福島を取材撮影し、被災した住民との関わりを続けながら、映画「遺言」等でリアルな福島原発事故被害の状況の記録を発表されてきています。

◆風雷社中は事故後に、大田区へ避難をしていた障害当事者家族との縁から、大田区のNPO関係者と、まだ混乱の中にあった南相馬への訪問調査を実施し、その後、障害のある人の移動困難を解消する為の取り組みに関わりを持ちました。

◆11年目のいま、福島の状況を改めて共有化し、社会課題としてわたしたちがこれからどのように取り組んでいくべきかを考える機会を持ちたいと考えます。

◆NPO法人風雷社中は「障害のある人たちの人権の実現と差別の解消」に障害福祉サービスの実施を通し取り組んできていますが、障害福祉の枠にとどまらず、人権の実現と差別の解消を横軸とした社会課題の共有化とネットワークづくりとして、ONLINEイベント「ソーシャルクエスト」を2022年度より開始していきます。今回の企画は、そのプレイベントとして実施していきます。

日程:6月26日(日)13:30~ (チェックイン13:00~)

形式:ZOOMセミナー形式

話題提供部分のみYou Tube公開(後日)

参加費:1,000円

定員 :80名

申込み:下記リンクより申し込み下さい

https://socialquest1.peatix.com

プログラム

講演 「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」

鼎談(豊田直巳さん 本多清寛さん 茂野俊哉さん)と質疑応答

登壇者プロフィール

話題提供:豊田直巳さん

1956年静岡県生まれ。

フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督・制作。JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)会員。

1983年よりパレスチナ・中東の取材を始める。その後カンボジア、アチェなど東南アジアや旧ユーゴ、コソボなどの紛争地を取材し、雑誌、新聞、テレビなどで発表。 2011年の東日本大震災以降は、主に原発事故被害の取材を続けている。

平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞(2003年)。

産経児童出版文化賞・大賞(2019年)。

『福島に生きる凛ちゃんの10年~ 家や学校や村もいっぱい変わったけれど』(農文協 2021年)

『福島 人なき「復興」の10年(岩波ブックレット 2022年)他多数。

◆岩波ブックレット フォト・ルポタージュ『福島 人なき「復興」の10年』

福島第一原発事故から一〇年が過ぎた。多額の復興予算は、当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾。(岩波HPより引用 https://www.iwanami.co.jp/book/b599754.html)

司会進行:本多清寛さん

1985年、熊本県出身。曹洞宗寺院で育ち、駒沢大学、本山僧堂を経て曹洞宗総合研究センターに入所。婚姻に関する調査を行う過程で、同性婚の問題に気づき、当事者の話を聞くためにゲイバーへ行くと何故かバーテンダーとなって1年が経過していた。その後、曹洞宗宗務庁へ入庁、人権擁護推進本部に配属され、障害当事者の方々と協働した資料作成や、寺院関係者がセクシュアルマイノリティに関する相談事業を行う際の学習テキスト作成などに関わっている。

茂野俊哉:インターネットラジオOpenSession♪代表

情報保障:調整中

後援

曹洞宗 
福島を日本へ世界へ実行委員会
映画「遺言」プロジェクト
おおた市民活動推進機構

主催 NPO法人風雷社中

共催 インターネットラジオOpenSession♪

この情報に関するお問い合わせ

電話 070-5572-7004

メール kaz@fuu-rai.org

NPO法人風雷社中 中村和利

団体紹介
団体名称 : NPO法人風雷社中
特定の状況(個人や家庭、地域)にあるために社会的に不利益な状況にさらされている人々が、一人ひとり大切な人間として認められ、自分らしく自由に生きられ、差別をされることなく、社会の一員として認められる社会を作って行く事を目的とします。

障害を持つ人々や、適切な体験や学習の機会を得ることが出来なかった様々な人々が、競争や特定の『価値』の交換が基盤となっている社会構造の中で、不当な状態のまま生きていくことを社会から強いられ、弱者として位置づけられ、特殊な存在として分離されている状況にあると風雷社中は考えます。

弱者のみが努力をして、その不当な状況を克服していくことは、困難です。
社会がそのあり方をシフトして、弱者として位置づけられている人々の権利が獲得されていくことが、社会が更なる進化を遂げていく事であると風雷社中は考えます。

これらの状況を変革して、上記の目的を達成していく為に必要なことは、ソーシャルインクルージョンを推進して、弱者分離の状況を改善し、競争や特定の『価値』の交換のみが基盤ではない社会を作ることが必要であると風雷社中は考えます。

具体的には、障害のある人々が直接社会に参加していく為の支援活動を行い、社会の中で障害のあるとない人が接点のを持ち、知り合いや、仲間になれる機会を増やしていきます。
また、その支援の担い手は、専門職種を核にし、支援活動に未経験な人たちを積極的に導入していきます。
このことにより、支援活動そのものが『接点』となり、支援が一般化していく仕組みを構築させます。
その為に以下の二つの事業を活動の主軸としていきます。
①障害を持つ人への外出支援や相談支援。
②若者就業支援。
この事業展開により、ノーマライゼーションを推進することと、支援の体制を社会全体で支えていく仕組みを生み出し、支援を支える社会へと変革していくことを目指します。