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非正規労働者が直面する低い賃金・待遇・地位は、どのような構造によって生み出されているのか。持続可能な社会運動のため、社会運動と労働の関係をどのように捉え直すべきか。人の生を可能にするための労働を提供するケア労働者自身の生や尊厳が危うくされている現状をどう変えていけるのか。本講座では、ジェンダーと民主主義の視点からこうした問題に取り組む他、セックスワーカーの運動やコロナ禍で起きた医療者らによるストライキ、ふぇみ・ゼミ&カフェも当事者である社会運動での労働/労働運動のあり方など、国内外の労働者運動の今にも目を向けます。
2024年1月26日(金)
2024年2月16日(金)
2024年3月8日(金)
2024年3月22日(金)
「19:00~21:00」「金曜日」「後から録画配信あり」
北区、 不特定
オンライン開催(字幕あり、会場・オンライン併用)
どなた様も
2024年3月31日(日)
お申込み・詳細 https://roudou-femizemi.peatix.com/
・お申し込みの締め切りは2024/03/31 23:55です。
・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。
それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧くだ
さい)。
講師:ヨジンさん
公益活動家 社会的協同組合 同行(トンヘン)は、活動家らの連帯、協働、自助・自立をめざし、 相互扶助する組織である。韓国唯一の非営利組織の活動家の社会・経済的安全網となっている。同行を立ち上げたきっかけとなった、韓国の活動家が置かれている状況や持続可能な活動のための支援内容、今後の課題について考えていきたい。
講師:伊藤みどりさん
2000年介護保険は、介護の社会化をうたい文句に介護労働を民営化し半官半民のシステムになった。23年間を検証する。とりわけ訪問介護は崩壊寸前、有効求人倍率は15倍、低賃金、細切れ出来高支払い労働は何故許されてきたのか。違法な働き方は長年何故見過ごされてきたのか。コロナ禍で可視化された資本主義の破壊的危機の時代に、ケア労働はディーセントワークとしての尊厳を取り戻すために、その価値を共有したい。
講師:阿雪さん(香港のアクティビスト)
2021年、香港でフードデリバリーサービス大手のフードパンダ配達員が、ストライキを実行した。国家安全維持法の制定後、民主派の労働組合の連合が解散に追い込まれ、労働運動が利用できる資源が極めて限られた状況下でのストライキだったが、交渉の末に一定の譲歩を勝ち取った。
今回の講座では、南アジア系移住労働者が中心になったストライキの中で、移住労働者と香港人をつなぐ翻訳グループを組織したオルガナイザーに、ジェンダーやセクシュアリティの視点でフードパンダのストライキとギグワーカーの労働についてお話を伺う。フードパンダの徒歩配達員として働きつつ、各地区の配達員が連携し、路上とSNSをつないで広がったストライキの運営を支えたオルガナイズの経験である。
講師:木本喜美子さん
*詳細は追ってふぇみゼミHPに掲載いたします。
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