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(2006年3月28日 / 八木亜紀子 )

お知らせ

インドネシアの子どもの遊び

キーワード
インドネシア 、 国際協力 、 国際交流

とある仕事で、またまたインドネシアに行ってきました。


どんな町でも、どんな村でも、子どもたちが元気に外で遊んでいます。

インドネシアの子どもたちは、どんな遊びに夢中になっているのか、ちょっとご紹介します。



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わたしも小さい頃やったゴムとび。

小さな輪ゴムをつないで、長いゴムをつくるところも、ルールも、わたしのやったゴムとびと全く同じでびっくりしました。

イスラム教徒が人口の85%を占めるといわれるインドネシアでは、ジルバブ(スカーフ)をかぶっている女性がけっこうたくさんいます。ジルバブをかぶるか否かは、個人の信仰心や家族の文化に任されています。わたしと同年代でジルバブ派の女性に聞いたところ「かぶっていると真面目に見られて得することもある。ヘアスタイルが決まらないときはとりあえずかぶることもできて便利。だけど、この形に顔が日焼けしちゃうと困る」というご意見でした。



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バレーボールも大人気のスポーツです。

どんな山の中の村にも必ずバレーボール・コートがあり、集落対抗バレーボール大会や、独立記念日バレーボール大会などが盛大に開かれます。

ちなみに、インドネシアの独立記念日は、日本の終戦から2日後の8月17日。昨年は独立60周年を祝って、いつもより華やかな記念行事が開催されたそうです。




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小学校で子どもたちと一緒に、折鶴を折ってみました。

折鶴は願いを込めて折るんだよ、と紹介し、それぞれの折り紙には将来の夢を書いてもらいました。

女の子には「学校の先生」、「お医者さん」、「イスラム学校の先生」が人気。男の子には、「警察」、「国軍」が人気でした。少数派の「社長になる」、「農業をやる」と言った子どもたちは、クラス中からはやし立てられて、とっても照れくさそうな顔をしていました。

日本の子どもたちは、どんな将来を夢見ているのかな?



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