4つのカテゴリー
※各プログラムの名称、出演者、日時、会場は変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。変更は随時このサイトに反映してまいります。
Ⅰ グローバルとローカル ~世界と地域から市民の暮らしをみつめる~
文化、経済、観光など、国や地域の垣根を越え、世界規模の往来が盛んになる一方で、東日本大震災を契機として、自分たちの暮らす地域の重要性が再認識されました。
現代社会が抱える世界規模の課題と地域の課題は、非常に密接な関係をもち、「世界規模のグローバルな視点」と「地域からみるローカルな視点」との両方で見ていく必要があります。
さらに、今後はそれらの課題に対し、実際に行動をしていく市民が求められています。
2つの視点から、世界規模や地域の課題について考え、自分自身のアクションをはじめませんか。
- 01 豊かな人生を考える~アクティブミドル・シニアの社会参加~
- 02 市民と自転車の未来
- 03 ソーシャル・グッド! な、お買い物
- 04 まちからむらへ~IJU(移住)のススメ~
- 05 世界の貧困問題に対し、私たちができること~MDGsからポストMDGsへ~
- 06 ―本音トーク―新しい日本のローカルを支える人たち
- 07 「ちがう」って何だろう?~みんなで考えるお互いを認め合い共に暮らすヒント~
Ⅱ 暮らしと居場所 ~「地域」で共に暮らす~
当事者とは何か? ボランタリーフォーラムでは、これまでも多くの当事者から話を聞いてきました。
その中から見えてきたことは、当事者と言われる人は共に地域に暮らす人であり、誰もが何かしらの課題を持つ当事者であるということです。
そう、私たちこそ当事者なのです。
このカテゴリーでは、さまざまな課題を持つ当事者(私たち)のことを知り、また、その課題に対してどのような取り組みをし、より豊かな暮らしを想像し創造するのかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
- 08 気づき~「地域」で共に暮らす~
- 09 セルフヘルプから、こんにちは!~当事者として活動すること、当事者性、当事者とは何かを語る~
- 10 考えてみよう、わたしたちの暮らし・地域・つながり~子どもたちとの関わりから見えるもの~
- 11 中退は学生だけの問題じゃない~若者の孤立を防ぐ支援の輪とは~
- 12 「みんな独り」な東京で、動き出した、ゆるやかな解決
- 13 「孤立」を越える実践~「地域」で共に暮らす~ワークショップ―「その時」あなたならどうする?
Ⅲ ボランタリズムと組織運営 ~想いを支えるしくみをつくる~
社会課題が多様化・複雑化し、ボランティアの力がますます必要とされる中、一人ひとりの「ボランタリーな想い」こそ、新たな価値を創造する原動力になるのではないでしょうか。
一方で、その「想い」を具体的な形にし、継続していくには、組織づくりや広報、資金の調達など、さまざまな実務も必要となってきます。
このカテゴリーでは、ボランティアの価値や効果を改めて見つめなおすとともに、組織の運営に関する新たなアイデアを、参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。
- 14 NPOにおける労働環境の今と未来~働きがいのあるNPOを目指して~
- 15 助成金ってなんだろう?~NPOの想い、助成団体の想い~
- 16 ボランティア活動の効果を可視化してみませんか?
- 17 地域と大学がともに歩む協働の指針を考える~思いのすれちがいを少なくするために~
- 18 思わず参加したくなるボランティアプログラムづくりと集め方
- 19 市民の立場から見た地域包括ケアシステム
- 20 NPO/団体の事業を持続・加速させる「事業計画・資金調達計画」
Ⅳ いまと未来
終戦から70年、阪神・淡路大震災から20年。
2015年は、日本にとって大きな出来事の節目の年です。
その間、社会は大きく変化し、さまざまな進歩がある反面、多くの問題も抱えています。
ターニングポイントを迎えている現在、過去から受け継ぎ、語り継ぐべきもの、時代にあわせて変えていくべきもの、本当に大切なものを見極める力がこれまで以上に求められます。
このカテゴリーでは、未来を見据え、そこにつながるいまをどう生きるか、みなさんと考えていきたいと思っています。
- 21 平和を考える~第1夜~「語り」を聞いて一緒に語ろう!~むかしの戦争から未来へ 平和を語り継ぐために~
- 22 平和を考える~第2夜~集団的自衛権は本当に日本を守るのか?!
- 23 みんなで創る新しい教育のカタチ~広げよう、子どもたちの力~
- 24 あの時、被災地に駆けつけた全ての人へ~あの時の想いをふたたび~
- 25 さまざまな「社会貢献」への関わり方~未来の「はたらく」を想像・創造しよう~
- 26 中学生・高校生の発信力
全体会・特別プログラム
各分科会とみなさんの声や想いを共有する場として、オープニング・クロージング・交流会の3つの全体会を設けました。
ボランタリーフォーラムへの想い、この3日間を通して得た新たな発見、体験、出会いについて語り合いながら、わたしたち一人ひとりのこれからを、ともに考えていきましょう。
また、特別プログラムでは、東京ボランティア・市民活動センターが普段から取り組んでいる相談活動や市民活動団体の作品の展示・販売をさらにパワーアップして行います。のんびり、ほっこりできるフリースペースもご用意していますので、ぜひご利用ください。