4つのカテゴリー

日程順の一覧はこちらをご覧ください。

※各プログラムの名称、出演者、日時、会場は変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。変更は随時このサイトに反映してまいります。




Ⅰ グローバルとローカル ~世界と地域から市民の暮らしをみつめる~

文化、経済、観光など、国や地域の垣根を越え、世界規模の往来が盛んになる一方で、東日本大震災を契機として、自分たちの暮らす地域の重要性が再認識されました。

現代社会が抱える世界規模の課題と地域の課題は、非常に密接な関係をもち、「世界規模のグローバルな視点」と「地域からみるローカルな視点」との両方で見ていく必要があります。

さらに、今後はそれらの課題に対し、実際に行動をしていく市民が求められています。

2つの視点から、世界規模や地域の課題について考え、自分自身のアクションをはじめませんか。





Ⅱ 暮らしと居場所 ~「地域」で共に暮らす~

当事者とは何か? ボランタリーフォーラムでは、これまでも多くの当事者から話を聞いてきました。

その中から見えてきたことは、当事者と言われる人は共に地域に暮らす人であり、誰もが何かしらの課題を持つ当事者であるということです。

そう、私たちこそ当事者なのです。

このカテゴリーでは、さまざまな課題を持つ当事者(私たち)のことを知り、また、その課題に対してどのような取り組みをし、より豊かな暮らしを想像し創造するのかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。





Ⅲ ボランタリズムと組織運営 ~想いを支えるしくみをつくる~

社会課題が多様化・複雑化し、ボランティアの力がますます必要とされる中、一人ひとりの「ボランタリーな想い」こそ、新たな価値を創造する原動力になるのではないでしょうか。

一方で、その「想い」を具体的な形にし、継続していくには、組織づくりや広報、資金の調達など、さまざまな実務も必要となってきます。

このカテゴリーでは、ボランティアの価値や効果を改めて見つめなおすとともに、組織の運営に関する新たなアイデアを、参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。





Ⅳ いまと未来

終戦から70年、阪神・淡路大震災から20年。

2015年は、日本にとって大きな出来事の節目の年です。

その間、社会は大きく変化し、さまざまな進歩がある反面、多くの問題も抱えています。

ターニングポイントを迎えている現在、過去から受け継ぎ、語り継ぐべきもの、時代にあわせて変えていくべきもの、本当に大切なものを見極める力がこれまで以上に求められます。

このカテゴリーでは、未来を見据え、そこにつながるいまをどう生きるか、みなさんと考えていきたいと思っています。





全体会・特別プログラム

各分科会とみなさんの声や想いを共有する場として、オープニング・クロージング・交流会の3つの全体会を設けました。

ボランタリーフォーラムへの想い、この3日間を通して得た新たな発見、体験、出会いについて語り合いながら、わたしたち一人ひとりのこれからを、ともに考えていきましょう。

また、特別プログラムでは、東京ボランティア・市民活動センターが普段から取り組んでいる相談活動や市民活動団体の作品の展示・販売をさらにパワーアップして行います。のんびり、ほっこりできるフリースペースもご用意していますので、ぜひご利用ください。