外国にルーツを持つ子どもたちのキャリアを考える
分科会21 *当日の様子はこちらから!!(本分科会の報告書)
日本で暮らす外国人登録者数は約210万人を超え、学校で学ぶ外国籍の子どもたちは8万人を超えます。学校生活の中で、語学や文化、習慣のギャップを埋めるために、各地域・自治体でも、日本語教室などの取り組みは徐々に進んできました。
一方で、子どもたちの卒業後のキャリアに関する支援はまだまだ進んでいません。多様な背景を持つ子どもたちの可能性を大切にしながら、今後、彼ら自身が自らの力でキャリアを選択できるためのサポートについて考えていきます。
日時: 2月14日(日)10:00〜12:30
定員: 30名
出演:
田中 宝紀さん(NPO法人青少年自立援助センター 定住外国人子弟支援事業部)
おすすめ:
外国にルーツを持つ子どもたちの支援を行っている方
キャリア支援を行っている方
<田中 宝紀さんプロフィール>
1979年東京生まれ。
いじめがひどかった日本の学校生活に見切りをつけ、16才でフィリピンの公立高校に単身留学。
以来、フィリピンと日本を往復しながら通訳、翻訳、アルバイトで生計を立てる。24才で亜細亜大学国際関係学部に入学。在学中にフィリピンの児童養護施設を支援する任意団体を設立。スタディーツアーやワークショップを実施し、フィリピンにおける子どもの現状を伝え続ける。
2009年、日本国内でフィリピンにルーツを持つ女子生徒との出会いをきっかけに、国内の外国にルーツを持つ子ども支援活動を本格化。2010年より現職として、外国にルーツを持つ子ども・若者を支援する教育支援事業を展開。年間100名以上を支援する。2013年からは法人内就労支援部門との連携の下、外国にルーツを持つ若者に対する自立・就労支援事業を実施し、キャリア教育から進学・就職支援まで幅広い若者のニーズに応えている。
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