対話から始まる市民発の民主主義
~シリアの事例から考える~
分科会 24
相手を理解するための基本は「対話」。内戦が続くシリアでは、今、市民たちが未来に向けて動き出しています。そこに、どう「対話」が求められるのでしょう。本分科会では、シリアの事例を参考に、一見平和な日本の中で、「対話」を通していかに自分たちの暮らす社会をよくしていけるのか、市民発であることの意味をふまえて考えます。
日時: 2月10日(日)14:00~16:30
定員: 30人
出演:
小泉 尊聖さん(シリア支援団体サダーカ アドボカシーグループリーダー・広がれピースミュージアムいたばし共同代表)
枝見 太朗さん(一般財団法人富士福祉事業団 理事長)
こんな方におすすめ!:
住民主体の地域づくりに関心のある方、平和に関心のある方、社会をもっと暮らしやすくしたいと思っている方など
小泉 尊聖さんプロフィール:
国連開発計画パラグアイ事務所、在ニカラグア日本大使館、
在グアテマラ日本大使館、国連アフガニスタン地雷対策センター、
在アフガニスタン日本大使館(北大西洋条約機構文民代表部配属)、
国際協力機構ネパール事務所および同シリア事務所等で計20数年に渡り、
紛争国の平和構築支援に携わる。2015年末に帰国してからは、
シリア支援NGO団体と共にシリア和平ネットワークを立上げ、
シリア和平に必要な情報発信・政策提言活動を行うと同時に、
板橋区にて「ひろがれ!ピースミュージアムいたばし」共同代表を務め、
地域の積極的平和をテーマとした市民立の平和博物館建設運動に従事する。