市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2019

若者が動き出すボランティアの受入れ方

分科会 25

何かを求めてボランティアに関わる若者たち。活動先での出会いは、彼らにとって大きいものです。若者の心を動かすために、受け入れ側の私たちができることは何でしょう。事例をもとに、若者への理解を深め、ただ活動する・してもらうではなく、彼らが自分から動き出し、継続的に関わりたいと思うために何ができるのか考えていきましょう。


日時: 2月10日(日)14:00~16:30

定員: 30人

出演:

松浦 貴昌さん(NPO法人ブラストビート 創業者・理事)

小倉 千春さん(立正大学ボランティア活動推進センター ボランティアコーディネーター)

鹿住 貴之さん(認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK 事務局長)

釜島 豪顕さん(社会福祉法人東京栄和会なぎさ和楽苑)

こんな方におすすめ!:

若者(中学生~大学生)を受け入れている・関わっている団体・福祉施設スタッフ、中間支援組織のスタッフ

※支援者層限定


出演者紹介:

松浦 貴昌(たかまさ)さん(NPO法人ブラストビート 創業者・理事)

松浦さんはNPO法人ブラストビート以外にも、株式会社フィールビート代表取締役、ギフト経済ラボ共同創業者、NPO法人オトナノセナカ理事、明星大学教育学部で小・中高(社会科)の教員免許取得(2018年3月卒業)、日本大学 法学部 政治経済学科(3年次在籍中)など、様々な経験をされている。

16歳~26歳までバンドマン(経験職種は30以上)。その後、「大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール」で勉強し、2006年に0から1を創るマーケティング会社「株式会社フィールビート」を立ち上げる。また、その傍らでカンボジアやフィリピンなどでNGO・国際協力活動などもする。2009年からは中学・高校・大学生に生きる力を届ける団体「NPO法人ブラストビート」の代表理事として、キャリア教育や音楽を使った教育プログラムを立ち上げる。2012年から、優しさや恩送りが循環する社会をつくる活動「ギフト経済ラボ」を仲間と立ち上げ、「あなたの食事代は前に来た方が支払ってくれています」というコンセプトのレストラン「カルマキッチン」などを運営。その他にもNPOオトナノセナカ理事などNPOやソーシャルな活動に数多く関わっている。


個人ブログ「松の盆栽」は こちら


小倉 千春さん(立正大学ボランティア活動推進センター ボランティアコーディネーター)

日本女子大学社会福祉学科卒業。大学時代はボランティア活動に没頭。卒業後障がい者支援施設、寄居町社会福祉協議会のボランティアコーディネーターを経て2013年より立正大学のボランティアセンターのコーディネーターとなる。日々、支援の難しさも感じながらも、成長する学生の姿を見守り、サポートに取り組んでいる。


釜島 豪顕(たけあき)さん(社会福祉法人東京栄和会なぎさ和楽苑地域連携推進係(ボランティア・実習担当))

国際医療福祉大学医療福祉学科卒業。平成24年から「社会福祉法人東京栄和会なぎさ和楽苑」に入職。特別養護老人ホームで4年間介護員として勤務した後、ボランティアや実習生、地域交流の窓口の担当である「地域連携推進係」に異動。現在、年間5000人を超えるボランティアの方の調整等を行っている。学生が思い立った時に気軽に高齢者施設でボランティア活動をする事が出来るよう、積極的な受け入れを進め、学生の自主的な活動の促進に取り組んでいる。