コロナ禍でも活動を続けるために、助成金を活用しよう
~助成団体や中間支援組織にできること~
分科会 22



コロナ禍で市民活動団体の多くは新たな困難を抱えるようになりました。この分科会では、助成団体から、コロナ禍で困ったことや団体への支援を通じて感じたこと、今後の助成金の活用に向けて伝えたいことなどを報告します。さらに、両者を結び付ける中間支援組織の役割や活動を紹介し、団体が活動を止めないように応援したいという思いやそのためのアイディアを共有します。
日時 : 2月13日(日)10:00~12:00
定員 : オンライン 30人
出演 :
大島宏之さん
公益財団法人キリン福祉財団 常務理事・事務局長
石原真理子さん
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド
根本浩典さん
文京ボランティア支援センター 係長
こんな方におすすめ! :
- 地域の活動団体(当事者団体、ボランティアグループ、NPOなど)
- 助成団体や、社会貢献をしている(今後考えている)企業・団体
- 社会福祉協議会・ボランティア・市民活動センターなど
- 中間支援組織
出演者紹介 :
大島 宏之さん
公益財団法人キリン福祉財団 常務理事・事務局長
1965年 東京生まれ
1988年 中央大学を卒業、キリンビール㈱入社。
営業、(※2度の休職)広報、インナーブランディング、営業企画をはじめ、社長直轄の全社的な組織風土改革のプロジェクトリーダーも経験。
2020年4月に当財団に配属。6月より常務理事・事務局長。
着任早々のコロナ禍からまもなく2年。メール・電話・オンライン等で助成先の皆さんとコンタクトしつつ勉強の日々。
今年こそは全国を飛び回り、助成先の皆さんと直接お目にかかれることを願っています。
28歳で会社を休職し、1994年リレハンメル冬季オリンピックにボブスレー4人乗りで出場。(32チーム中18位)
石原 真理子さん
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド事務局スタッフ
岡山県出身。学生時代に地域福祉を担うNPOの現状と課題について学ぶため、
参加したボランティア活動をきっかけに市民活動に興味をもつ。
大学院卒業後は、一般企業、中間支援組織、財団の経験を経て、
2018年より現職。助成事業の企画、事務全般を担当する。
根本 浩典さん
社会福祉法人文京区社会福祉協議会 文京ボランティア支援センター係長
2016年 文京区社会福祉協議会入職。フミコム(中間支援施設)、総務係を経て2019年よりボランティア支援センターに配属。前職も社会福祉協議会。ボランティア活動歴は30年近く。活動者として、活動団体の責任者としての経験を基に、ボランティア活動支援に取り組んでいる。