ネットワーク 398号(2025年10月号)
病気でもひとりじゃない ~療養中の子どもの学びを考える~

患っていることを自ら言い出しづらいと感じた経験は、どなたにもあるのではないか。
学校に行けない間の学習の遅れを補う必要性に目がいきがちだが、療養中の子どもにとって学びとは、それ以上に大きな意味をもつようだ。
学ぶ環境があることで友だちや教師などとのかかわりが増え、治療に向き合うためのモチベーションが生まれる。
〔特集〕病気でもひとりじゃない ~療養中の子どもの学びを考える~
- 心臓病とともに生きる ─ 僕の特徴を伝えるよ。君の特徴を教えてね。
猪又 竜(患者スピーカーバンク) - 入院中の子どもたちと学生がつくる〝学びの場″
吉田輝々(NPO法人 Your School、埼玉医科大学総合医療センター) - 一緒に学ぶことの大切さ
川口貴志(がんの子どもを守る会) - 経験から思うこと ─ 特集によせて
片岡紀子(患者スピーカーバンク、本誌編集委員) - 子どもが子どもでいる時間の保障
副島賢和(昭和医科大学病院内さいかち学級担当)
- 〔思い立ったがボラ日〕
能登への想いを灯ろうに託して ─ TVAC「夏の体験ボランティア」プログラム
災害協働サポート東京(CS-Tokyo) - 〔セルフヘルプという力〕
仲間と共に自分の人生を新生していく
東京断酒新生会 - 〔いいものみぃ~つけた!〕
おいしさ凝縮! 手作りドライ商品
社会福祉法人グリーン
- 〔『ネットワーク』編集委員企画〕
TAMAとことん討論会をふりかえる
江尻京子(東京・多摩リサイクル市民連邦) - 〔東京しまじま物語〕
八丈島の巻 ─ みんなでつくる年に1度の福祉バザー
菊池孔介(八丈島社会福祉協議会) - 〔未来を描く! 区市町村ボラセン探訪記〕
団体支援を強みに、時代に合わせた役割を
立川市社会福祉協議会 ボランティア・市民活動センターたちかわ

