やさしい日本語って、なんですか?
〜みんながつながることばを探そう〜
分科会 8
いま、東京都に住む4%が外国人です。日本全国でまもなく300万人を数えます。外国がルーツの子どもも増加中。生活の場や仕事で、多くの外国人が日本人に<やさしい日本語>で話したり、書いたりしてほしいと望んでいます。それは外国人にだけでなく、だれにでも伝わることばです。
やさしい日本語のルールやコツを学んで、考えてみましょう。なぜ必要か、社会や地域でどのように利用できるか、参加者で話し合います。一緒にことばを見つけませんか。
日時:2月11日(土)13:30~15:30
定員:会場20人 オンライン40人
出演:
吉開 章さん
やさしい日本語プロデューサー、電通ダイバーシティ・ラボ研究員、柳川観光大使
闞 志超(カン シチョウ)さん
ゲストスピーカー
こんな方におすすめ!:
- 外国人と日本語で話したい方
- 地域に外国人が住んでいる方
- 外国人と共に働く職場の方
- ことばに関心がある方
出演者紹介:
吉開 章さん
やさしい日本語プロデューサー、電通ダイバーシティ・ラボ研究員、柳川観光大使
2010年日本語教育能力検定試験合格。政府交付金を得て2016年「やさしい日本語ツーリズム」企画を故郷の柳川市で実現。同時に「やさしい日本語ツーリズム研究会」を立ち上げ、現在代表としてやさしい日本語の社会普及に尽力中。
著書に『入門・やさしい日本語』(アスク出版)、『ろうと手話 やさしい日本語がひらく未来』(筑摩選書)がある。メディア掲載、講演多数。
闞 志超(カン シチョウ)さん
中国出身、IT企業社員。中国大連市の大学卒業後2018年10月来日。日本語学校は半日授業のため居酒屋でバイトしながら1年半学ぶ。2020年4月にIT系専門学校に入学、新型コロナウイルスで求人が少なくなり、大変な就職活動時期を経て、2022年4月IT企業に入社。