ボランティアのインセンティブって何だ?!
矛盾する二つの言葉「有償・無償ボランティア」を考える。
分科会 11
無償性はボランティアの基本のきであるはずなのに有償ボランティアを発展させるべきという意見もあります。
学校におけるボランティア活動のカリキュラム化や課題評価、就活での有利性やCSRなど企業への義務化、オリパラのようにボランティアありきの事業など、ボランティア活動に対するインセンティブのあり方を考えてみたいと思います。
日時:2月11日(土)16:30~18:30
定員:会場20人 オンライン40人
出演:
ディベーター
上田 英司
特定非営利活動法人日本NPOセンター
ディベーター
高橋 義博
府中市市民活動センタープラッツ/トライポッド
ファシリテーター
枝見 太朗
一般財団法人富士福祉事業団
こんな方におすすめ!:
- ボランティア活動に関わる人
- ボランティア活動に興味がある人
出演者紹介:
ディベータ― 上田 英司
特定非営利活動法人日本NPOセンター
島根県出身。大学在学中に国際ボランティアに参加し、市民活動の持つ可能性に魅せられ大学を中退。国際ボランティアNGO・NICEの事務局長を経て、2017年日本NPOセンター入職。狛江市市民活動支援センター運営委員長、早稲田大学Life Redesign College講師などを務める。企業とNPOの協働事業やボランティアコーディネーションを専門として、市民参加の推進に取り組む。
ディベータ― 高橋 義博
府中市市民活動センタープラッツ Tripod(トライポッド) 代表
大手複写機メーカーの評価部門などの製造業一筋で従事していたが、2012年から調布市市民活動センターに転職。2017年に現職。ボランティアコーディネーターとして10年間の経歴を持つ。
その他、任意団体のTripodとしてNPOのPR映像などの支援を広域で実施する。
合言葉は「ヲタクが世界を救う」。座右の銘は「よくみのほどをしれ」。子どもたちやその先の世代に、なにが残せるのかを夢見る2児の父。
ファシリテーター 枝見 太朗
一般財団法人富士福祉事業団
1957年東京都新宿区出身。2000年一般財団法人富士福祉事業団理事長に就任、現在に至る。
1983年乗船した青年の船の寄港先インド・ボンベイ(ムンバイ)でマザー・テレサに出会い、その後1997年にマザー・テレサが亡くなるまで日本におけるスポークスマン、ボランティアコーディネーターを務めた。
公益社団法人東京青年会議所理事長、調布市市民活動支援センター開設準備委員会座長、茨城県小美玉市文化創造コーディネーター、岩手県釜石市地方創生アドバイザー、東京ボランティア市民活動センター運営副委員長などを歴任 。
著書に『非営利型株式会社が地域を変える』(ぎょうせい出版)、『私はマザーに会った(共著)』(女子パウロ修道会出版)、『よみがえれ釜石』(ぎょうせい出版)など。