暮らしとつながる世界の森を考えよう〜パーム油を知っていますか?〜
分科会 2




パン、スナック菓子などの加工食品や洗剤などの日用品にも使われるパーム油は、世界で一番多く使われている植物油です。
インドネシアやマレーシアを中心に、森林を乱伐採するプランテーション型大規模農園によって生産されており、環境破壊に加えて、人権侵害の実態も指摘されています。日本で使用されるパーム油は、すべて輸入されたものです。
この分科会では、パーム油にまつわる現状と問題について学び、私たちができることについて考えます。
※当分科会では開発教育協会およびプランテーション・ウォッチ発行の教材を使用します。
日時:2月8日(土)10:00~12:30
定員:会場20名 オンライン20名
出演:
青木崇史さん
認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン
髙階悠輔さん
認定NPO法人開発教育協会・理事
こんな方におすすめ!:
環境のために何かしたいと思っている方
出演者紹介:
青木崇史さん
認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事・事務局長
中央大学および南イリノイ州立大学で学位取得後、一般企業に勤務しながら経営大学院にてMBA取得。その後、かねてより高い関心を持っていた環境保全活動に取り組むことを決意しNPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンに参加、2014年より現職。以来、日本とボルネオを行き来しながらボルネオでは生物多様性保全活動、日本では事務局運営・資金調達活動や環境教育活動にに取り組む。一児の父。
髙階悠輔さん
認定NPO法人開発教育協会・理事
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 職員。外国ルーツの子どもたちの学習支援ボランティアや、NGO事務所でのアルバイト、青少年団体での勤務を経て現職。現在はファンドレイジングや広報、ボランティアコーディネーション等を担当。認定NPO法人開発教育協会(DEAR)理事。