そのトピックは事実? フェイクを見抜いて社会をよくする
分科会 3




SNSが主なコミュニケーションツールとなる中、目を引くニュースや人を誹謗中傷するトピックが注目を浴び、いつの間にか拡散、事実として社会に広まっています。時には、社会の課題に取り組んでいる市民活動が対象になることもあります。しかし、そのトピックは事実でしょうか?気軽に拡散できることで、知らない間に誰かの「嘘」に加担しているかもしれません。
我々自身に事実と嘘を見抜く力が必要な時代です。ぜひ一緒に考えましょう。
日時:2月8日(土)10:00~12:30
定員:会場20名 オンライン20名
出演:
岡田憲治さん
専修大学 法学部 教授
枝見 太朗さん
社会福祉法人 東京都共同募金会
こんな方におすすめ!:
- SNSをよく使う方
- ボランティア・市民活動センターの方
- NPOの方
- 大学生、高校生、若者支援をしている方など
出演者紹介:
岡田憲治さん
専修大学法学部教授・政治学者
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専攻は、「デモクラシー論」。
とりわけ民主政治の社会的基盤諸条件に重点的関心を持ち、現代日本の言語の問題、公教育の運営、公共財としてのスポーツ団体、社会企業や市民社会団体等の活動に関心を持つ。著書に、最新刊として『言いたいことが言えない人の政治学』(晶文社)、『半径5メートルのフェイク論』(東洋経済新報社)、『教室を生きのびる政治学』(晶文社)、『政治学者、PTA会長になる』(毎日新聞出版)、その他に『なぜリベラルは敗け続けるの か』(集英社インターナショナル)、『デモクラシーは、仁義である』(角川書店)、『ええ、政治ですがそれが何か?』(明石書店)、『静かに「政治」の話を続けよう』(亜紀書房)、『働く大人の教養課程』(実務教育出版)、『言葉がたりないとサルになる』(亜紀書房)、等多数。広島カープの熱狂的なファンであり、男女二児の父親。
枝見太朗さん
社会福祉法人東京都共同募金会 常務理事・事務局長
1983年インド・ボンベイ(ムンバイ)でノーベル平和賞受賞者故マザー・テレサと出会い師事し、亡くなる1997年まで日本におけるスポークスマン的役割を果たす。マザー・テレサ修道会のボランティアコーディネーターとして、500組を超える日本人ボランティアをサポートした。東日本大震災直後から岩手県釜石市の支援に取り組み現在も同市の地方創生アドバイザーを務める。東京ボランティア市民活動センター運営副委員長、ボランティア活動センターこくぶんじ運営委員長、東京都北区恊働地域づくり推進事業選定委員長、豊島ケーブルテレビ番組「ソーシャル・イノベーション」メインキャスターなど多数歴任 。
明星大学 全学共通 ボランティア論 非常勤講師
著書に『非営利型株式会社が地域を変える』(ぎょうせい出版)、『私はマザーに会った(共著)』(女子パウロ修道会出版)、「よみがえれ釜石」(ぎょうせい出版)など。